徳島県美波町サテライトオフィスについて
今日はちょっと仕事にまつわるお話しです。
新型コロナウィルスをきっかけに、テレワークやサテライトオフィスを始めとする働き⽅改⾰への意識が変わりましたね。やっと⼈々が現実的に⾃分事として、働き⽅を考える機会になって、企業はIT 戦略遂⾏を加速させていますし、個⼈の⽣活も変わりました。
コロナ以前から、弊社は「働き方改革」には興味がありました。ITの仕事をするのに、場所も時間も選ばなくていい自由さが可能だと思っていました。
リモートでも十分お客様対応も可能です。絶対に出向く必要のあるときはお伺いすればいい。お客様の時間も大切にできる。
9〜17時に仕事をするという必要性もない。お客様の業務に差し障り無い様、夜に仕事をする方が生産的な場合もある。
そんな考えから、働き方改革に興味があったのです。
その中で、徳島県の美波町サテライトオフィスに注目しました。(母の故郷が徳島県だったのも大きかったかも)
サテライトオフィスとは・・・
企業や団体が本拠地とする事務所・オフィス、拠点オフィススペースなどとは別の、離れたところに設置された仕事場。
都市を離れ、自分の望む場所で働く環境を作り出すサテライトオフィスは、企業の働き方改革を成功に導くための有効な手段の一つと言える。
徳島県は、2003年実施の地上デジタル放送移行時に、約7割の世帯が近畿等県外の放送をアンテナで視聴できなくなるという大問題を持っていました。
その対策として、平成14年から市町村と連携して「全県CATV網構想」を推進し、 民間や市町村と協力しながら、ケーブルテレビ網の整備を進め、その結果、全ての市町村で整備が完了し、近畿等県外の放送を安定的に視聴できる環境を作りました。
収益性が低く、民間主導の整備が困難な中山間地域の家庭にまで、地方公共団体の光ファーバー網が張り巡らされ、 その延長は地球5周分に相当する20万㎞を超え全国3位になったのです!
それを知り、その県民達の情熱に打たれ、美波町サテライトオフィスに決めました。
そして、2015(平成27)年 7月に、徳島県に申請し、美波町サテライトオフィス企業として登録させて頂きました。遂に我が社のサテライトオフィス開設です。
開設の大きな目的は、日常なかなかできない会社の未来を社員達と皆で創作する時間と場所、です。
美しい日和佐の海、山、温かい地元の方々・・・最高の環境の中で、日々の日常業務を少し横に置いて集中して未来を創作する。
仕事のことだけじゃなく、遊びの時間もしっかり創作。海で遊び、旨い海産物に舌鼓し、のんびり昼寝や読書もできる。地元の方々との夜の飲み会にも参加して盛り上がる。
煮詰まった時に、美波町で遊んでいると、新しいアイデアも生まれてくるんです!
遊びと仕事に区別のない楽しい情熱的な時間、そして会社で実施するより生産性が高い!! 社内の団結力もアップする!
そんな環境が気軽に車で通える徳島県にある! 最高じゃないですか♬♬♬♬
また、徳島県には県から離れずに仕事する、もしくは県に戻って従来からの仕事を継続するなどの、IT系フリーランスの方も多いので、そういった方々とパートナーシップを持つことにも、仕事の可能性を感じました。
このところ、利用頻度が下がっていますが、また今年から活用していきたいと思います。
常にチャレンジ。時代をリードするチャレンジをこれからもゼロ・クラフトは取り組んでいきます!
もし、サテライトオフィス開設に興味のある方はこちらを覗いて見て下さい。
では、色んなサテライトオフィスの画像紹介で今回はおしまいです!